
ICKPA. ルワンダ イレメ アネロビック・ナチュラルです。
ICKPA. イスクラは、ドイツベルリン州にあるスペシャルティコーヒーロースタリーです。
ルワンダ イレメ アネロビック・ナチュラル
ガシャル・コーヒー
ガシャル・コーヒー(Gasharu Coffee)は、ルワンダ(Rwanda)西部州(Western Province)ニャマシェンケ県(Nyamasheke District)マクバ地区(Macuba Sector)に位置するコーヒー会社です。
創業者はセレスティン・ルメネランガボ(Celestin Rumenerangabo)です。
セレスティンは、1959年の反乱で夫を亡くし、国内避難民となった貧しいシングルマザーのもとで育ちました。小学校に3年間通学した後、母親の経済的困窮により、ルワンダ南西部のニャマシェンケ県から首都キガリまで、3日間歩いて向かう決意をしました。
1973年、当時14歳だったセレスティンは、キガリで3年間家政少年として働きました。1976年、養子縁組を望む養父母の申し出を受けながらも、彼はそれを辞退し、3年間で貯めた全財産を携えて、独り暮らしの未亡人である母親を支えるために故郷の村へ帰ることを選びました。
村に戻ったセレスティンは、これまでの貯金の大半を用いて初めての土地を購入し、そこに380本のコーヒーノキを植樹しました。残りの資金で地元のコーヒー取引を始め、母親も土地の手入れを手伝いました。やがて地元の仲介業者らと取引を重ねるうちに、セレスティンはコーヒー産業の多面的な側面に触れるようになりました。
1978年から1994年のルワンダ虐殺が発生するまでの間、セレスティンの事業は著しい成長を遂げました。当時は入手が困難で価格も高かった手回し式の精製機を約7台配布し、地元農家と提携して14か所以上のコーヒー集荷拠点を設立しました。また、コーヒーチェリーやパーチメントの計量精度を確保するため、各拠点に専用のコーヒー用計量器を提供しました。
2006年にはビレンボ・コーヒー・ウォッシング・ステーション(Birembo Coffee Washing Station)を設立し、2014年にガシャル・コーヒーとして事業を再始動させました。
イレメ(Ireme)は、アネロビック・エクスペリメント(Anaerobic Experiment)のロットです。
品種
品種はブルボン(Bourbon)です。
精製方法
精製方法はアネロビック・ナチュラル(Anaerobic Natural)です。
ICKPA. ルワンダ イレメ アネロビック・ナチュラル


味
フルボディの赤ワインのようなリッチな味わいです。後味に土っぽさが残ります。