UCCカフェメルカード:ブラジル サン・ジョゼ農園 ローリナ
スポンサーリンク

UCCカフェメルカード ブラジル サン・ジョゼ農園 ローリナです。

UCCカフェメルカード(UCC Cafe Mercado)は、クラシフィカドール(コーヒー鑑定士)により、味覚、香り等、徹底的な品質テストをしたコーヒーだけを取り揃えています。

ブラジル サン・ジョゼ農園 ローリナ

サン・ジョゼ農園

サン・ジョゼ農園(Fazenda São José)は、ブラジル(Brazi)サン・パウロ州(英語:State of São Paulo、ポルトガル語:Estado de São Paulo)ヌポランガ(Nuporanga)に位置する農園です。1830年に創業された歴史のある農園です。

農園主はフェルナンド・マルティンス・デ・バロス(Fernando Martins de Barros)です。

契約農園

『ナチュラルハーフカフェイン“Laurina®(ローリナ)”』日本初の販売開始!」,UCC上島珈琲 2012年9月26日.

UCC上島珈琲は、2008年にブラジルで栽培されていたローリナ(Laurina)を発見し、これを栽培するため、2009年にサン・ジョゼ農園に約6.5ヘクタールの契約農園を開設しました。契約農園には、約38,000本のローリナのコーヒーノキが植えられています。

品種

品種はローリナ(Laurina)です。

UCCの『ナチュラルハーフカフェイン“Laurina®(ローリナ)”』は、2021年12月に初めて販売されました。

UCCの『Laurina®』の研究開発のスタートは2008年に遡ります。その発端となったのは、世界最大のコーヒー生産国ブラジルの現地駐在員が、より良質なコーヒー品種を求めてブラジル国内の産地情報を収集する中で、ブルボン種の天然の低カフェインコーヒー『Laurina®』の存在を知ったことです。その情報をもとに、ブラジルの各産地の農園を一軒一軒探訪するうちに、ミナスジェライス州南部で『Laurina®』のマザーツリーを発見しました。その後、この種子(コーヒー豆)を日本に持ち帰り、自社の研究機関(UCC R&Dセンター)で成分分析と味覚調査を実施したところ、カフェインが通常のコーヒーの半分しか含まれていないことに加え、優れた味覚特長を持つことが判明し、本格的な研究開発に着手することになりました。

UCCはこの研究開発を本格的に取り組むにあたり、2009年12月に『Laurina®』の栽培に最適な自然環境と土壌を持つサンパウロ州のサンジョゼ農園に約6.5ヘクタール(65,000㎡)の専用の契約農園を開設し、約3万8千本の苗木を植え付けました。その後、干ばつ、害虫、天候不良等の度重なる苦難に直面しましたが、長年培ってきた農事技術と現地農業研究所との連携により、これらの局面を乗り越え、今年5月に初収穫を無事迎えることができました。そして、いよいよ12月には日本市場初の『Laurina®』の製品化が実現する予定です。

『ナチュラルハーフカフェイン“Laurina®(ローリナ)”』日本初の販売開始!」,UCC上島珈琲 2012年9月26日.

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

UCCカフェメルカード ブラジル サンジョゼ農園 ローリナ

ブラジル サンジョゼ農園 ローリナ

鼻の奥に抜けるナッツのようなフレーバー、柔らかい口当たりが印象的です。ブラジルのコーヒーによく感じられる雑な味わいは少なく、フレーバーはブルボン・ポワントゥとよく似ています。



Twitterでフォローしよう

おすすめの記事