丘の上珈琲(珈琲考房):グアテマラ アンティグア サンタ・クルス
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丘の上珈琲(珈琲考房) グアテマラ アンティグア サンタ・クルスです。

丘の上珈琲(珈琲考房)は、北海道夕張郡にある自家焙煎珈琲店です。

グアテマラ アンティグア サンタ・クルス

サンタ・クルス農園

サンタ・クルス農園(Finca Santa Cruz)は、グアテマラ(Guatemala)中南部サカテペケス県(Sacatepéquez Department)アンティグア(Antigua)に位置する農園です。コーヒー生産地域としては、アンティグア・コーヒー(Antigua Coffee)に区分されます。

サンタ・クルス農園(Finca Santa Cruz)には、17世紀から18世紀にかけてのスペイン統治時代の遺跡が残っており、この農園の名称の由来となったサンタ・クルス教会もその1つです。

農園面積は15ヘクタールと非常に小規模のために、かつては単一農園としてではなく、他農園と混ぜられてアンティグア・コーヒーとして販売されていました。当時はスターバックスの買い占めが多く、多くのアンティグアの農園がスターバックスにコーヒーを売っていました。そのために当時のスターバックスのメニューに、グアテマラ・アンティグアと表示されていたことがあります。現在は、それぞれの農園でブランドが確立されています。

品種

この農園で栽培されている品種は、ティピカ(Typica)とブルボン(Bourbon)が90%以上です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

サンタ・クルス農園のコーヒーは、近隣のべジャ・ビスタ・ミル(Bella Vista mill)で精製されます。

べジャ・ビスタ・ミルは、ルイス・ペドロ・セラヤ・サモラ(Luis Pedro Zelaya Zamora)によって管理されています。彼はセラヤ家の第4世代のコーヒー生産者であり、農学者でもあります。

べジャ・ビスタは、ウェット・ミルとドライ・ミル、輸出業者を兼ねています。ルイス・ペドロとその家族が所有する農園とルイス・ペドロが管理する農園、または近隣の農園のコーヒーがこのミルに持ち込まれ、精製されます。

フルーティーな香味、スイカのような爽やかな甘さがあり、滑らかな口当たりが特徴です。アンティグア産に特徴的な爽やかなコーヒーです。

丘の上珈琲(珈琲考房) グアテマラ アンティグア サンタ・クルス

グアテマラ アンティグア サンタ・クルス

甘みさえ感じる中庸な味わいが女性に人気。

浅煎りだと酸味だけになってしまいますが、適正にローストすると甘みが感じられます。

焙煎が非常に難しく、技術力の問われる珈琲豆です。

丘の上の珈琲

焙煎

丘の上珈琲は中煎りで焙煎しています。取り扱いの豆はすべてハイローストからシティロースト程度で焙煎され、それぞれの豆の特性に合わせて強めに焙煎したり、弱めに焙煎したりしているものと思われます。

焙煎 出典:丘の上珈琲

グアテマラは、丘の上珈琲が取り扱うコーヒーのなかでは、最もバランスのとれたコーヒーです。

スイカのような爽やかな甘さがあり、みずみずしい味わいです。全体のバランスが良く、とても飲みやすいです。

<参考>

"Antigua Santa Cruz",Cropster Hub<https://hub.cropster.com/store/listings/5668>

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