丸美珈琲店:エチオピア シダモ アレタ・ウォンド ウォッシュト

丸美珈琲店 エチオピア シダモ アレタ・ウォンド ウォッシュトです。

丸美珈琲店(MARUMI COFFEE)は、2006年4月に創業した北海道札幌市中央区に本店を置くスペシャルティコーヒー専門店です。現在札幌市内に6店舗展開しています。

オーナーの後藤 栄二郎(ごとう えいじろう)は、2004年にドイツで開催されたワールド カップ テイスターズ チャンピオンシップ(WCTC)(World Cup Tasters Championship)で第3位に入賞しました。また、2013年のジャパン コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(JCRC)(Japan Coffee Roasting Championship)で優勝し、2014年にイタリアで開催されたワールド コーヒー ロースティング チャンピオンシップ(WCRC)(World Coffee Roasting Championship)で第6位に入賞しました。

エチオピア シダモ アレタ・ウォンド ウォッシュト

アレタ・ウォンド

アレタ・ウォンド(Aleta Wondo Washed)は、エチオピア(Ethiopia)シダマ州(Sidama Region)アレタ・ウォンド地方(Aleta Wendo Zone)アレタ・ウォンド郡(Aleta Wendo Woreda)で生産されたウォッシュト(Washed)精製のコーヒーです。コーヒー生産地域としては、シダモ(Shidamo)に分類されます。

アレタ・ウォンド郡の農業生態系は、12%のデガ(Dega)(高地)、71%のウォイナデガ(Woinadega)(中地)、17%がコラ(Kolla)(低地)にの3つに分類されます。

主な収入源は混合農業です。主な作物は、トウモロコシ、麦類(小麦、大麦)、豆類(ソラマメ、インゲンマメ)、根菜類(サツマイモ、エンセーテ)、換金作物(コーヒー、チャット、果樹)などです。

品種

品種はエチオピア在来種(Ethiopian Heirloom)です。

精製方法

精製方法はウォッシュト(Washed)です。

丸美珈琲店 エチオピア シダモ アレタ・ウォンド ウォッシュト

エチオピア シダモ アレタ・ウォンド ウォッシュト

<このコーヒーについて>
アレタ ウォンド群は首都アジス・アベバから車を南へ7時間ほど走らせたシダモ地域の中にあります。アレタ ウォンドでは主に水洗式のコーヒーが生産されており、小規模農家が熟したチェリーのみを収穫し、近隣のウォッシング・ステーションに同日に持ち込みます。
ウォッシング・ステーションではパルパーで果肉を剥き、パーチメントにミュシレージの付着した状態で36時間~72時間程度、発酵槽で発酵させます。
発酵を終えるとパーチメントは水路で洗われ、乾燥させます。乾燥工程はコーヒーの品質を決める重要なポイントの一つです。風通しがよく、均一に水分値が下がっていくように、アフリカンベッドの上に偏らない様に並べ、定期的にかき混ぜられながら、一週間から10日ほどかけてゆっくりと乾燥させます。
今年は天候にも恵まれ例年にも増して品質は高いものとなっています。

丸美珈琲店

紅茶のキャンディーやべっこう飴の様な風味と甘さ
温州みかんのような果実感と余韻まで続く綺麗な味わい

後藤栄二郎のテイスティング評価

べっこう飴のような甘さと滑らかな質感が続くクリーンな味わいが印象的です。最初から最後まで綺麗な甘さの印象が持続します。

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