チモトコーヒー :グァテマラ アンティグア

今回はチモトコーヒーのグァテマラ アンティグアの紹介です。コーヒー卸のため、実店舗はありません。

チモトコーヒーのグァテマラ アンティグア

グァテマラはシェラ・マドレ山脈が縦横に走っている中米北部の国です。シェラ・マドレ山脈はメキシコの北西から南東にかけて連なる大山脈で、北はロッキー山脈に続き、南端に位置するのがグアテマラです。グァテマラは火山国で、グァテマラコーヒーの多くは山脈の斜面で栽培されています。標高1,300m~2,000mの高い標高、降雨量の多い肥沃な火山灰土壌で、高品質なコーヒーの栽培に恵まれた環境です。気象は、太平洋側と大西洋側のそれぞれの熱帯性気候に影響されます。

グァテマラには狭い国土に8つの代表的な産地があり、山脈を挟んで気象条件が違うため、それぞれに特徴が異なります。首都のグァテマラシティの近くにあるのがアンティグア地区、国を囲むようにしてあるのがフライハネス地区、アカテナンゴ地区、サンマルコス地区、アティトラン地区、ウエウエチナンゴ地区、コバン地区、ヌエボ・オリエンテ地区の8つです。このなかでも、チモトコーヒーのグァテマラ アンティグアを生産するアゾテア農園のあるアンティグア地区は、歴史的に優れた生産者が多く、品質も高いため、古くからグァテマラの優良産地として認められてきました。

アンティグア地区(Antigua)は、標高は1500メートル、首都グァテマラ・シティからほど近くにあるスペイン植民地時代の面影が残るコロニアル様式の美しい都市です。アンティグアの歴史地区は、1979年に世界遺産に登録されました。アグア火山とアカテナンゴ火山、フエゴ火山、3つの火山に囲まれた盆地で、これらの火山がもたらした火山灰の肥沃な土壌は、高品質なコーヒー栽培に最適です。標高が高く、酸とコクが他の産地よりもしっかりしています。毎年安定して高品質のコーヒー栽培が維持される稀有な産地ともいえます。

ラ・アンティグア・グアテマラは「古いグァテマラ」を意味し、その名が示すとおり、その古くからの歴史と美しい街並みを誇るグァテマラの古都です。またアンティグアは1880年代にグァテマラで最初のコーヒー栽培がおこなわれた地区でもあります。

アゾテア農園はアンティグア地区北部の農園です。1883年にコーヒー栽培を始めたグァテマラで最も歴史のあるコーヒー農園のひとつです。ドミンガ・ポンテ女史が宣教師から農園を買い取り、最初は染料用の植物の栽培をしていましたが、農園管理者の義理の息子であるマルセロ・オリベ氏によってコーヒー農園に生まれ変わりました。現在農園を管理しているのリカルド・ポコルニー(Ricardo Pokorny)氏は5代目です。 アゾテア農園は1997年に農園改革を行い、また観光要素の取り入れを開始して、農園内に博物館を所有しており、その博物館から安定した利益がもたらされるため、コーヒー栽培による収入への依存度が他農園ほど高くない点が特徴的です。アゾテア農園ではコーヒー栽培の研究が行われており、米国マディソン大学の生物学者のアンドリュー・トムス氏の手助けにより、異なる栽培方法・有機肥料・シェードツリー体系・汚物処理の研究に取り組んでいます。

この農園の研究から、ニンニク・唐辛子・アロエを使った有機殺虫剤・有機殺菌剤の高い効果が実証されています。アンティグア地区の気候は雨季と乾季がはっきりと区別され、夜には気温が下がります。そのため、コーヒーを直射日光から守るための木(シェードツリ―)は、雨季と乾季の気候に合わせて剪定されています。アゾテア農園ではシェードの多様化も進められており、明らかな成果が出るまでにはまだ数年かかりますが、すでに動物相の多様化(渡り鳥・その他動物)が確認されています。現在は水洗処理で発生する汚物(パルプ・粘液質等)からのエタノール精製の研究を開始しています。

偽物の流通を防ぐために、本物のグァテマラ・アンティグアにはAPCA(アンティグア生産者組合)からジェニュイン・アンティグアの認証されます。

精製方法はウォッシュト(湿式)です。

グァテマラのコーヒー豆は標高により7等級に分けられます。

ストリクトリー・ハードビーン(SHB) 標高1,350m以上
ハードビーン(HB) 標高1,200~1,350m
セミハードビーン(SH) 標高1,050~1,200m
エクストラ・プライムウォッシュト(EPW) 標高900~1,050m
プライムウォッシュト(PW) 標高750~900m
エクストラ・グッドウォッシュト(EGW) 標高600~750m
グッドウォッシュト(GW) 標高600m以下

ちなみにこちらの格付けは厳密に適用されているわけではなく、おおよその目安です。コーヒーの本や、サイトに書いてある説明がそれぞれバラバラなのもそのためです。

こちらのコーヒー豆はストリクトリー・ハードビーン(SHB)の格付けなので、標高1,350m以上で生産された最高等級の豆を使用しています。

品種はブルボンです。ブルボンはティピカと並んでアラビカ種の代表的な品種の一つです。1715年以降にブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込まれ、栽培されていたのが名前の由来です。ブルボンはティピカに比べて20-30%以上多く収穫できますが、他の品種と比べると収穫量が少ない方です。完熟するまでは早いですが、強風や大雨によって実が落ちやすいです。栽培に一番最適な標高は1,100~2,150mと、高い標高での栽培に向いている品種です。

味はりんごや柑橘系のフレーバーと心地よい酸味があり、優しさを感じる味わいが特徴です。しっかりとしたボディと程よいコク、舌触りは柔らかく、スッキリとした苦味があります。全体としてバランスの良いコーヒーです。

中米北部でメキシコの南に位置し、東はベリーズ、南はホンジュラス及びエルサルバドルと国境を接している。国土はほとんどが山間地であり、コーヒーも急斜面で栽培される。したがって収穫は人の手により、完熟実のみを丹念に収穫し、ウォッシュト(湿式)で精製される。海抜1500mの高地にあるアンティグアで収穫されるコーヒーは、酸味、コク、香りが優れ、世界最高のコーヒーのひとつであるといわれている。『チモトコーヒー 商品説明より』

コーヒーの淹れ方が付いてきます。

焙煎

焙煎:フルシティロースト(8段階中6番目)

深煎りです。イタリアなどで好まれます。2ハゼ(ピチピチという音)が一番大きくなったあたりの焙煎度です。
酸味は消えて、苦味が強く出てきます。アイスコーヒー、エスプレッソに用いられます。

貝殻豆、欠豆若干ありますが、欠点少なめの大粒豆です。

りんごのような心地よい酸味があり、優しさを感じる味わいです。深煎りなので、ボディとコクがしっかりしていますが、苦味はそれほど強く感じられません。バランスが良く、常飲向きです。

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