珈房サッポロ珈琲館 ペルー マチュピチュ G1 プレミアムブレンドです。
珈房サッポロ珈琲館は、1982年に北海道札幌市で創業したコーヒー専門店です。
ペルー マチュピチュ G1 プレミアムブレンド
インカワシ農業協同組合
インカワシ農業協同組合(CACVI)(The Cooperativa Agraria Cafetalera Valle de Incahuasi)は、ペルー(Peru)クスコ県(Cusco Department)の農業協同組合です。
インカワシ農業協同組合(CACVI)は、2005年1月21日にクラウディオ・オルティス・オシス(Claudio Ortiz Osis)によって設立されました。協同組合は、13の委員会にグループ化された494のパートナーで構成され、それぞれが独自のコーヒー精製所を持っています。
「インカワシ(Incahuasi)」は、「インカの家」という意味です。クスコのラ・コンベンシオン郡(La Convención Province)にある、雪を頂いたチョケサフラ山(Choquesafra)とコイソパカナ山(Coisopacana)の南西にあるインカワシ渓谷(Incahuasi Valley)を表しています。農家は標高1,850 - 2,450mの氷に覆われた山々を中心にコーヒーを生産しており、これら渓谷は標高5,000mを超える巨大な山々の影響を受けていることが多いです。
インカワシ農業協同組合の各委員会のメンバーは、同じインカの文化を共有しています。伝統的にインカ人は共同体内で作業工程を分担しており、今日でもインカワシ農業協同組合のメンバーは、ミンカ(Minka)(共同体内のインフラに関する作業を分担すること)やアイニ(Ayni)(日常的に農家間で相互に作業を分担すること)の方法を用いています。このような作業の移転を通じて、それぞれの農家で実践が洗練され、インカの伝統が完成されます。
インカワシ農業協同組合で生産されるコーヒーはすべて、IMO基準による有機認証を受けており、小規模生産者シール(SPP)(Sello de Pequeños Productore)は、フェアトレード・ラベルを上回るものです。
品種
品種はカツーラ(Caturra)、カツアイ(Catuai)、カチモール(Catimor)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
珈房サッポロ珈琲館 ペルー マチュピチュ G1 プレミアムブレンド
ペルーの地形はCOSTA、SIERRA、SELVAの
珈房サッポロ珈琲館
3つに分かれており、今回入荷したペルー・インカウワシ組合のある
クスコ県はシエラアンデス山岳地帯に属します。
熱帯気候に位置しておりますが標高が高いため
温暖な気候であり雨季と乾季が分かれている気候特徴があります。
また栽培されているエリアにはネバド・チョケサフラと呼ばれる
火山があり豊富な栄養分を含んだ土壌のもとシェード栽培、
灌漑設備も完備されており良質なコーヒー作りが
行われています。
今回は栽培標高1850m以上で収穫された
プレミアムロットとなっており味わいのバランスがよく
バニラのような甘い風味が感じられる特別なカップに
仕上がりました。秘境のコーヒーをぜひお試しください。
味
ナッツのような香ばしいフレーバーとミルクチョコレートのような甘さと滑らかな口当たりが印象的です。ナッツ系のフレーバーが綺麗に感じられる味わいです。