帰山人の珈琲遊戯 ペルー ルイス・デ・ラ・クルス・ロペスです。
帰山人の珈琲遊戯(GAME of COFFEE)は、2017年に始まった鳥目散 帰山人(とりめちる きさんじん)による焙煎豆販売です。
ペルー ルイス・デ・ラ・クルス・ロペス
ルイス・デ・ラ・クルス・ロペス
ルイス・デ・ラ・クルス・ロペス(Luis de la Cruz López)は、ペルー(Peru)ランバイエケ州(Lambayeque Department and Region)ランバイエケ県(Lambayeque Province)プエブロ・デ・ペナチ(Pueblo De Penachi)に位置する農園です。
一昔前のペルー産コーヒーは、正直言って特徴的に推せる品がそれほど多くありませんでした。
Coffee Pro
コロンビアの良品ほど甘酸っぱさが強くないとか、ザラつきのあるナッティなブラジルの不良品っぽいとか…
‘優しい’とか‘しっとり’とかは、香味特性の弱さをごまかす謳(うた)い文句でもあったのです。
だが、しかぁーし! 近来の南米ペルーのコーヒー生産の伸張はすさまじく、ついに中米一の生産量を誇るホンジュラスを抜いてしまいました。
そして、悪印象を払拭する真に美味しい品が続々と現われ始めています。
このルイス・デ・ラ・クルス・ロペス農園産のロットも、そうしたマトモなスペシャルティの一つです。
だから珈琲遊戯は、「バカン」(‘Bacán’ =ペルーの俗語で「最好!」、英語でいえば‘Cool’クールの意)と名付けました。
〔本日の珈琲憩時〕
— 鳥目散 帰山人 (@kisanjin) March 20, 2024
自宅でペルーを飲みながらペルーを選別する。液体ペルーは ANGLE COFFEE(愛知県春日井市)のアルパカ・JASオーガニック。寄鷺館の牧さんの薫陶を受けた深煎りでウマい。生豆ペルーは 珈琲遊戯用のルイス・デ・ラ・クルス・ロペス。さてこれはどう焼くかな? pic.twitter.com/ToYmIBsoQ3
松屋コーヒー本店では、ペルー クルーズロペス農園G1として販売されています。
品種
品種はティピカ(Typica)、カチモール(Catimor)です。
精製方法
精製方法はウォッシュト(Washed)です。
帰山人の珈琲遊戯 ペルー ルイス・デ・ラ・クルス・ロペス農園
【生豆と焙煎の仕立て】
ペルー共和国 ランバイエケ県ペナチ区
Coffee Pro
ルイス・デ・ラ・クルス・ロペス(Luis de la Cruz López)農園
ESHP 16up
ティピカ・カティモール ウォッシュト(湿式精製) 100%
直火の手廻し釜で火力一定の「一本焼き」、21分30秒で深煎りに仕立てました。
ハーバルな甘い香りとコクのある深い味わい。
「なるほどペルーだけれどもペルーじゃないほど美味しいペルー」です。
では、‘Bacán!’=「最好!」と叫ぶために、「バカン」をご笑味ください。
味
爽やかな甘さとコク深い苦味のある味わいです。豊かな甘さが爽やかに感じられる印象です。