丘の上珈琲(珈琲考房):ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス ナチュラル
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丘の上珈琲(珈琲考房) ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス ナチュラルです。

丘の上珈琲(珈琲考房)は、北海道夕張郡にある自家焙煎珈琲店です。

丘の上珈琲

ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス ナチュラル

セーハ・ダス・トレス・バハス農園

「セーハ・ダス・トレス・バハス農園」,wataruspecialty 2012年9月23日.

セーハ・ダス・トレス・バハス農園(Fazenda Sera das Tres Barrras)は、ブラジル(Brazil)ミナス・ジェライス州(英語:State of Minas Gerais、ポルトガル語:Estado de Minas Gerais)スル・エ・スドエステ・デ・ミナス・メソ地域(英語:South and Southwestern Minas Mesoregion、ポルトガル語:Sul e Sudoeste de Minas Mesoregion)マンチケーラ・デ・ミナス(Mantiqueira de Minas)カルモ・デ・ミナス(Carmo de Minas)に位置する農園です。

1904年に現在のオーナの祖父ガブリエル・ジュンケイラ(Gabriel Junqueira)が、ダス・トレス・バハス農園(Fazenda das Três Barras)の管理を始めました。1994年にこの農園は2つに分けられ、標高の高い方を現在のオーナであるジョゼ・ワグナー・リヴェイロ・ジュンケイラ(Jose Wagner Ribeiro Junqueira)が取得し、セーハ・ダス・トレス・バハス農園として現在に至ります。

農園はジョゼ・ワグナーとその妻マルガリータ(Margarida Maria de Castro Junqueira)、彼の3人の息子クレーベル(Kleber)、ラルフ(Ralph)、ハーバート(Herbert)による家族経営です。

160ヘクタールの農園で、数種類の品種が栽培されており、年間生産量は約3,500袋です。

管理

コーヒーは精製処理後、COCARIVE(Cooperativa Reg Cafeicultores Vale do Rio Verde Ltda)というブラジルの協同組合の倉庫で管理されます。

認証

セーハ・ダス・トレス・バハス農園は、ミナス・ジェライス州コーヒー認証プログラム、Certifica Minasの認証を受けています。

品種

品種はイエロー・ブルボン(Yellow Bourbon)です。

イエロー・ブルボンは、ブルボンの一種です。コーヒーチェリーは通常熟すと赤くなりますが、イエロー・ブルボンは熟すとその名の通り黄色くなるのが特徴です。イエロー・ブルボンの味の特徴としては、通常のブルボンよりも甘さが強いことが挙げられます。

精製方法

精製方法はナチュラル(Natural)です。

セーハ・ダス・トレス・バハス農園では、コーヒーチェリーは収穫後にパティオでの乾燥され、機械によって最適な水分量まで乾燥されます。

カップ・オブ・エクセレンス(CoE)

セーハ・ダス・トレス・バハス農園は、2014年のブラジル・ナチュラルズ(Brazil Naturals)で、88.19点を獲得し第10位に入賞しています。

丘の上珈琲(珈琲考房) ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス ナチュラル

ブラジル セーハ・ダス・トレス・バハス ナチュラル

イエローブルボン特有の甘い香りに包まれる。

珈琲大国を代表するにふさわしい甘みを帯びた香りと、舌離れの良い苦味が特徴です。

当店が扱う豆の中で、最も焙煎が難しいもののひとつでもあります。

丘の上珈琲

焙煎

丘の上珈琲は中煎りで焙煎しています。取り扱いの豆はすべてハイローストからシティロースト程度で焙煎され、それぞれの豆の特性に合わせて強めに焙煎したり、弱めに焙煎しているものと思われます。

焙煎 出典:丘の上珈琲

ブラジルは焙煎は中央値、苦味が少し強めです。

抽出

ドリップのコツ
「【丘の上珈琲】コーヒー淹れ方講座」,丘の上珈琲 2017年10月12日.

味 出典:丘の上珈琲

イエロー・ブルボン特有の甘さとブラジルらしいカカオのようなフレーバーと苦味のバランスの取れた味わいです。香ばしさと甘さ、柔らかな口当たり、透明感のある上品な飲み口です。

<参考>

「88.19」,Alliance For Coffee Excellence<https://allianceforcoffeeexcellence.org/directory/88-19/





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